今、皆さんは沢山の悲劇を恐れ、不安な日々を過ごしています。
しかし、このような時期だからこそ、霊界から沢山の霊が応援に来ております。
霊団と言えます。
そのため、多くの方々が我々とコンタクトを取ることができるようになっております。
中には、神や偉人をなのる悪しき霊もはびこってもおります。
しかし、
「真心」と「感謝」を忘れずにいれば、そのような霊に取り憑かれたり、騙されることもありません。
我々「霊」とは違い、
皆さん人間は、「この世界」に生きております。
そして、「生きている」ことの前後がわからないため、「死」で全てが終わりを告げてしまうと考えて、日々の生活を怖がるのでしょうね。
それは、人間界に生きる以上、当たり前のことです。
人間は物質の世界に生きているからです。
身体や五感でしか、判断が出来ないからです。
そこが、我々の世界（霊界）との違いです。
例えて言いましょう。
皆さんの周りに、電車の駅やバス停があると思います。
それが人間界です。
電車やバスはやって来て、去ります。
皆さんは、一時的に人間界という、「駅」や「バス停」に降りているに過ぎません。
しかも、自分の意思で降りておられるのです。
我々の世界（霊界）から見ると、人間界の滞在とは、ほんの一瞬の出来事に過ぎません。
我々が人間界に降りる目的は、「物質」や「制約」された世界の中で、「学び」を体験するためです。
きちんとした霊の世界には、おおよそ痛みはありません。
残念ながら、霊であっても、未熟な霊もいます。
故障した電車やバスのようなものです。
そのような霊の集まる世界に住む霊達は、人を不幸に引き摺りこもうとしたり、人を操ろうとします。
誤った行き先へと、人を連れ去ろうとする電車やバスのようなものでもあります。
その理由は、そのような未熟な霊であっても、霊の世界にいるので、制限に満ちた人間界のことはたやすく判断出来るからです。
また、過去の恨みを抱き、人間を狙う霊もいます。
駅やバス停で、意図的に人に当てようとする、電車やバスのようなものです。
話はそれてしまいましたが、霊の世界には、痛みがないからこそ、人間界へ学びに行くのです。
我々の世界（霊界）と違って、人間界は、身体や五感によって、制約されているからです。
制約されつつも、自らの意思で、無限の可能性を追求するためにです。
皆さんは、今、非常に沢山のことを学んでいるのです。
しかし、人間はともすると、学んだ大切なことを平気で忘れてもしまいます。
喉元過ぎれば熱さを忘れるでしょうか。
まだ、皆さんは学び終えてはおりません。
霊的な判断では、非常に大切なことをなさっているのです。
人間界で、霊界のように生きろとは申しません。（理想はあくまでも理想です。）