倹約家とケチは違うものです。
ケチは全てに出し渋り、出さない。
倹約家は、出すべき所にはきちんと出す。
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たとえて言いましょう。
ケチは風邪かな?と思っても、病院に行くお金が勿体ないと出さない。
倹約家は、風邪かな?と思うと、酷くなる前に病院に行きます。
また不安があれば、検査します。
倹約家は出すべきと気には、しっかりと出す。
そのために、普段、倹約しているわくです。
一方のケチは風邪をどんどん酷くして、薬局で薬を買ったり、場合によっては入院ということにもなります。
出すべき時に、出すべきことをしないから、時間もお金も結果として、より多く失ってしまうのです。
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お金の出し方には、その人の性格、人格がでます。
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刹那にお金をだすもの、見えるもの・形のあるものしか信じず、貴金属に走るもの。
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御仏の前では、全て同じものです。
死んだ後、彼の世へは持っていけないのです。
見えないものに、心を向けても宜しいのではないでしょうか。
見えるものと同じく、見えないものも世界には存在しているのですから。
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