霊視で現実世界をカウンセリングして解決いたします。
霊能・スピリチュアルだけのアドバイスだけではなく、人が日々生きている現実世界との調和が必要だと思っています。
そのため、法律資格や現実世界の学びも生かした、総合的なカウンセリングとコンサルティングをしています。

シンデレラ・玉の輿

「相応」と言います。

自分にないのに、相手には求めるのは人間の常です。

しかし、あまりにも「差」があるのは、ちょっと大丈夫かな?と思ってしまいます。

女性の方に

「年収最低3000万円以上、有名大卒のエリート、都内に家を持っていて、同居は嫌。かっこよくて、スポーツマン。私の願いを叶えてくれる人。料理家事もやってくれて。」

を私の為に見つけてください。と言われることはあります。

中には○億とか、ジャニーズの○○とか。

はっきり言いますが、

「無理です!」。

相手にそれだけの要求をなさり、一人、夢を見るのは自由です。

でも、相手も当然、その方に相応のものを求めてきます。

「自分は何もしません。好き勝手します。でもお金は欲しいです。」

では成り立たないのです。

自分も努力して、相手がご自身のことを「素敵」だ!と思えるようにしないといけないのです。

家に閉じこもって何もせず、一人妄想しても答えは出ません。

家に閉じこもっていて来るのは「NHKの料金係と新聞の勧誘と強盗くらい」だとおもいます。

年収3000万円稼ぐ大変さ。

アルバイトしてみたらわかります。

「想像力のなさ」は「相手への思いやりのなさ」と同じことだと、私は思います。

自分が要求されて嫌なことは、相手に要求するべきではないのです。

自分の価値観だけで、相手を従わせようとするのは傲慢というものだと思います。

ご自身の「理想」の相手が高ければ高いほど、ご自身の「うり」も必要になってくると思います。

厳しいですが「シンデレラ・ドリーム」「玉の輿」は簡単ではありません。

「シンデレラ」はもともとお金持ちで品格のあった人間。

生まれたときから、貧乏で教養や品格のない人間ではありません。

後妻により、後妻の子供にいじめられていたのです。

しかし、どん惨めな仕事をしても「品格」を失わず、どんな惨めな仕事の手も抜きません。

だから、魔女が助けても、舞踏会で「品格」あるダンスができ、王子様を射止める品格があったのです。

「品格」がなければ、ダンスさえ踊れなかったでしょう。

シンデレラに妄想する方は、ヤンデレラではないでしょうか?

仕事に不満をもち、自分の「品格」を強調する。

魔女に連れられて行くのは、武道会。

品格も教養もありませんから、待っているのは、厳しい現実のみ。

誰にも助けてもらえず、ボコボコにされます。

魔法が解け、やっとこさ、もとの仕事に不満を持ちつつ生きる。

やはり、自分の「ウリ」、「良さ」は必要だと思います。

「品格」というとすごーく難しいように感じますが。