霊視で現実世界をカウンセリングして解決いたします。
霊能・スピリチュアルだけのアドバイスだけではなく、人が日々生きている現実世界との調和が必要だと思っています。
そのため、法律資格や現実世界の学びも生かした、総合的なカウンセリングとコンサルティングをしています。

読書と読書を巡る冒険

私は読書が好きです。

しかし、本の評価を書くことは稀です。
私が、筆者を判断する時のポリシーがあります。
その筆者の作品を必ず3冊以上、読書してから判断するというものです。
一冊では、評価はできません。
また、本がいくら高くても
「いいんじゃないの?」
と平気で、論文集も買います。
本には、筆者の人生をかけて取り組んだものがあり、それをお金で買えるということ自体が有り難いし、そもそも横着しているのですから。
その人の人生を買っているわけです。
ただ、本はその人の全てではありません。
本は、その人の人生の一部を切り取ったものです。
だから、本を読んで、その人が分かったと平気で言うことは、傲慢だと思っています。
ショーペンハウエルの「読書」ではありませんが、本は砂浜の足跡なのです。
本は砂浜の足跡。
足跡はあります。
比喩的に言います。
その時、筆者の目はどちらを向いていたのかも分かりません。
また、その時の天候もわかりません。
筆者の身なりも分からないのです。
その足跡から、いかに読み取るか。
その基準は、個々人の知恵であったり、知識であったり、経験であったり、感情であったりすると思います。
難しい本が素晴らしい訳でもありません。
その人にあった本が素晴らしい本だと思います。
自分にあった本、自分の価値観を変える本、自分に衝撃を与える本。
それは、自分自身で読書するしかありません。
また、読書だけしていても、得られるものではないと思います。
行動、失敗、成功、経験、恋愛、憎悪、様々なものが積み重なっていって、出会えるのではないでしょうか。
携帯電話でゲームをするのも良いですが、少しの時間、書店を実際に覗くことも良いのでないでしょうか?
と、書くことは読書嫌いの人には嫌な感じに思うかもしれません。
「何から読んでいいか、分からないもん」
と。
実際に、霊的な視点から言わせて頂くと、書店で、自分の目に自然と入ってくるものは、霊界からのメッセージが込められた本です。
その人に、今、必要なことを、霊界が示しています。
(霊能者でないと、霊界からのメッセージは聞き取りづらいですから。)
「霊的? うさんくさい!」
と思う方もおられると思います。
では、精神医学的に述べます。
御自身の深層心理で動いている、御自身の悩みが常に何かしらの回答を探しています。
その時に、書店で回答となりうる本を、深層心理が選んでいるという説明もできます。
だから、気軽に書店に行き、手にとった本を読書することで充分だと思います。
何かしらの回答は得れますよ。
実際に、自分の目で見てみることが大切です。
本の装丁、大きさ、値段、雰囲気などが、実際に感じ取れますから。