霊視で現実世界をカウンセリングして解決いたします。
霊能・スピリチュアルだけのアドバイスだけではなく、人が日々生きている現実世界との調和が必要だと思っています。
そのため、法律資格や現実世界の学びも生かした、総合的なカウンセリングとコンサルティングをしています。

臓器移植とスピリチュアル

私はスピリチュアル的に考えて、臓器移植は賛成です。
スピリチュアリストの中には人生を受け入れるべきと、臓器移植を否定される方がいますが、それは間違っていると思います。

人の命は親から子へ受け継がれていくように永遠の流れをもつものです。

それがたまたま、臓器提供者から臓器移植者への受け継ぎが何故おかしいのでしょうか?

臓器移植は全員が受けれるわけではないのです。
だから、スピリチュアル的にみれば、その方はスピリチュアル的に選ばれた方で、使命をもった方と考えるべきではないでしょうか。
そして、臓器移植者の方は臓器提供者の命を受け継ぎ、自らの人生も受け継いでいくという重い使命を背負った方なのです。

簡単に臓器移植を否定するスピリチュアリストは、臓器移植者が、免疫抑制剤や定期検診、活動の自由の制約を帯びて生きて居られることをご存知なのでしょうか?
そんな大変な臓器移植者は死ぬべき運命と考えるのでしょうか。

臓器移植を必ずしも受けれるわけではありません。
また、臓器移植を受けても必ずしも成功する保証はありません。

その判断は、神か、仏か、宇宙か、なんと呼ぼうと勝手ですが、人知を超えたものであり、スピリチュアリストはそれを受け入れ励ましていくものではないでしょうか。

私は、無理やり臓器を奪い、移植することは反対です。
しかし、臓器を提供して、少しでも臓器移植者を助けたいという臓器提供者の優しい想いを否定する考えには全く同意できません。
また、そのようなスピリチュアリストや宗教には同意しかねます。

宗教やスピリチュアルの根本は愛であり、優しさです。
教義やしきたりが宗教やスピリチュアルではありません。
それは目的と行為を間違えたものにすぎないと考えています。
目的を忘れた、行為にとらわれた宗教やスピリチュアルは私には全く興味がありません。