「お金が欲しい」と世の中の人々は言います。
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しかし、お金が降ることはありません。
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「幸せになりたい」と世の中の人々は言います。
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しかし、幸せにひたることはありません。
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皆さんの欲望は止めどなく、
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「もっともっと」
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と止むことはありません。
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しかし、欲望に執着すればするほど、お金や幸せは必ず逃げていきます。
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何故でしょうか?
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お金や幸せに執着する人々は、自分の欲望のために、他の人を踏み台にし、他の人を道具のように考えています。
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自分という人格が定まらず、足元もおぼつかない人々なのです。
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そのような人々が、お金や幸せを求めれば、求めるほど、他の人々から怒りをかい、怒りだけを集めることとなるのです。
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自分を大事に思うのであれば、もっと他の人々を大切に考えて行動すべきです。
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良い種を蒔けば、良い果実が食べきれない程、実ることになります。
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そして、幸せな人々は、食べきれない果実を他の人々に与え、感謝という栄養をもらうのです。
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欲張りな人々は、食べきれない果実を他の人々に与えることをしません。
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そして、果実を腐らせてしまうのです。
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善き人であることは、難しいことです。
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一時的に善き人となることは可能かもしれません。
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しかし、常に、善き人であることは難しいのです。
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欲望に委ねて生きる人間は悪しき人であり、悪魔に取り付かれた人間です。
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常に満ち足りることを知らず、最後には人を貶め、人から奪おうとします。
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神は天上から全ての出来事を見ておられます。
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そして、裁きから逃げることはできません。
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誰しも心に神が宿っています。
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神の声を聞き、自らの邪な心に打ち勝たねばなりません。
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