人に厳しくすることは、容易かもしれない。
しかし、人に優しくすることは、難しい。
人が表面で見えることは、氷山の一角に過ぎない。
その人のなりと考えを全て知ろうとすると、その人の人生と同じ時間ががかかる。
それは、不可能である。
だから、人はそれぞれに、「思い込み」をもち判断する。
また、今までの行為から、判断もされる。
それは、自分がつくりあげたものであり、自分の歩いてきた道のりでもある。
過去はかえられない。
しかし、未来はかえることができる。
そして、とびきりの未来をつくるためには、努力が必要になる。
見えないものに、いかに注意を払うか、そこに人間への優しさや思い遣りが隠されていると思う。
好きなものを好きといえる勇気。
好きになった人に、好きと言える勇気。
その勇気の代償が、好きなものを手に入れたり、お付き合いできることだと思う。
辛さは人に自慢するものでなく、自らの糧にしていくものだと思う。
悲しみを悲しみだけで、終わらせるのではなく、様々な感情を学び、血と肉にしていくことが大切なことだと思う。
上部のものは、すぐに、剥げ落ちる。
身近な所に
日々学ぶものがある。
そして、自らを向上させるものがある。
私は、批判は批判家に任せている。
好きに批判すればいい。
そう思われたのなら、自分の人徳や人格が未熟なのだろう。
だから、人の悪口や批判を読み漁る暇があれば、自らを向上していく時間に費やした方が素敵だと私は考えています。