鑑定が入った朝は、心を一段と落ちつけて「空」に近づけます。
うちの鑑定事務所は変わっています。
皆さんから、見たら値段の設定に異論があるでしょう。
しかし、究極、年間一人も鑑定が入らなくても良いと考えているのです。
本当に必要な方だけが使えば良いと思っています。
究極、その方のためにだけあればいいのです。
私達は、営利が目的ではありません。
だから、広告をうったり、イベントに出たり、メディアに出たり、しません。
また、する必要がありません。
必要とされないなら、潰れればいいのです。
必死にバーゲンしたり、売り込むことは、利益を求めている。自分たち事務所のことしか、考えていないのです。
我々は、クライアントを追いかけたり、誘うことをやるつもりはありません。
また、そういうことをすることは、霊の世界を往き来する者としては、決して許されないことなのです。
だからこそ、手塚治氏の「ブラック・ジャック」のように、自分たちを最高に高める努力を日々科しています。しかし、まだまだ足りません。
だからこそ、私達は日々、必死に努力しているのです。
「ブラック・ジャック」も依頼があるからこそ成り立つのです。
我々は、クライアントの依頼があって初めて成立する事務所です。
依頼がなければ、たためばいいだけ。
恐れるものはないのです。
私達、事務所スタッフは、そのことを常に自覚しています。
だから、月に一件も依頼がなくとも、右往左往しません。
自分たちが非力がゆえに必要とされていないのです。
我々は常に非力さ、無力さ、悲しさを感じるが故に、努力するしかないのです。
しかし、いくら努力しても必要がないならば、たためばいいだけ。
しがみつく、執着が失敗を生むと考えているのです。
一期一会を大切に、日々全力で一生懸命生きる。
そして、霊界からの言葉を伝えていくのです。
気に入らない言葉でも、霊界からの言葉であれば必ず伝えていくのです。
クライアントをつなぎ止めるのが、我々の役目ではありませんから。
だから、いつ必要とされるかは、霊界に委せています。
皆さんの道徳や考え方と違うことも霊界からは伝えられます。
それは、そのクライアントが「道徳」「自分の考え方」にとらわれてしまい、自己の可能性を最大限に引き出せなかったり、人生の課題から、逸れているからです。
信じる、実行するかは、クライアントがお決めになることです。
冷たいかもしれませんが、クライアントご自身の人生なのですから。
あくまで、我々はアドバイスしか出来ないのです。
そういった我々の事務所の方針をご理解頂けると幸いです。
また、そのように私共を使って頂けると幸いです。
日々研鑽。
日々感謝。
真心で対応する。
この単純でなおかつ難しい目標を私共は実行していくのみです。
このような駄文をお読みいただき、ありがとうございます。
皆様の幸せを日々願いつつ、筆を置きたいと思います。