霊視で現実世界をカウンセリングして解決いたします。
霊能・スピリチュアルだけのアドバイスだけではなく、人が日々生きている現実世界との調和が必要だと思っています。
そのため、法律資格や現実世界の学びも生かした、総合的なカウンセリングとコンサルティングをしています。

神宮に参る朝に、鳥が建物のベランダにおりました。
何度も、翔ぼうとして、透明の板に当たります。
そして、何度も繰り返します。
鳥には、透明な板の存在がわからないのです。

鳥は後ろに下がれば翔べるはずです。
しかし、ドンドン前に出てしまいます。
尚更、翔べません。
私の好きな哲学者の一人、ヴィトゲンシュタインは言いました。
「哲学者は、窓から外を眺めている。部屋の扉は開いているのに。」
つまり、必死に外にとらわれて、窓にこだわり、振り返って部屋の扉から出て行くことを忘れているということです。
我々、人間も目先のことにとらわれて、大局を見失うことがあると思います。
私は、鳥を見てそう感じました。
鳥を出してあげようと、塵取りか何かを探しに行き、戻って来たら、鳥は既にいませんでした。
私には、この鳥を現している人間が誰か、すぐわかりました。
その方が、羽ばたくことを祈っております。