今日はあえて手網でやってみました。
いつもは、サンプルロースターなので、久しぶりの手網です。
豆は
コスタリカのイエローブルボンです。
僕は個人的にイエローファッションとティピカが好きだったりします。
欠点豆を探しますが、この豆にはほとんどありません。
250グラムにして、
しっかりと、
水洗いします。
コーヒー豆を洗って気付くのは、豆が実は凄く汚れているということです。
ウォッシュドでもです。
また
チャフをとりたいからです。
私は、人が口に入れるものだから、綺麗にしたいと思っています。
その方が絶対に身体に良いですし。
また、豆が汚れていたりすると味が濁ります。
さらに、チャフが沢山ついていると、手網だと、チャフが燃えて焦げた臭いや味になるのが嫌だからです。
飲んで頂く方には、健康に良いのはもちろん、味もクリアな方がいいなぁーと思いますから。
大体、1キロ洗うと排水口にかけた網が茶色のチャフで水がつまります。
イエローブルボンなので、水はイエローです。
笑。
コーヒー豆によっては、泥のような色の水になったりもします。
ティッシュの上が欠点豆です。
手網焙煎した後です。
1・5キログラム焙煎したあとです。
それでもチャフでコンロは汚れます。
しかし、まだ、生豆を洗ったので少ない方です。
遠めの火でじっくりと焙煎しました。
高さ20センチから、30センチの間です。
絶えず豆を揺らします。
生豆は雑草の臭いがします。
火にかけていくと、
とうもろこしの燃える臭いがします。
豆も黄色く、とうもろこしみたいになってきます。
そして、コーヒーの香りに変わっていきます。
1・5キロ焙煎すると汗だくになります。
冷やしてから、
ガス抜きつきの袋に入れて、
とめていきます。
袋を止める機械も富沢商店で買いました
コーヒーの卸先から、
コーヒー用の紙のバルブつきのものもあります。
今回はクライアントに、コーヒーの焙煎の色をお見せしたいので、あえて透明の袋にしました。
1~5まであります。
同じ豆ですが、焙煎の仕方を変えています。
実物を見ると、豆のローストの違いがわかるのですが。
手網焙煎は、どんなに頑張っても、豆に少しは煎りムラが出てしまいます。
しかし、手網2000円から初めれるので、趣味としては良いのかもしれません。
本心は、プロバットが欲しい!
しかし、お金も設置場所もない!
いつか、コーヒー焙煎をしたいです。
私は、焙煎がするのが大好きですから。
私の味のベースは襟立先生の倉敷コーヒー館やダフニさんが基本になります。
だから、今の流行りよりもやや濃い目の焙煎を好みます。
焙煎しているときは、
豆に
「美味しくなれー」
と話ながらやってます。
趣味があると、人生は楽しくいきれると思います。
しょせん、アマチュアですが、たのしむことが大切かなぁーと思います。
私も凝り性なので、最初は納得がいかない豆は焙煎しては何度も捨てていました。
楽しみより、極めてやろうと言う感じです。
しかし、プロになるには、やはりサンプルロースターではなく、きちんとした焙煎機がないと駄目だと思っています。
味や焙煎がぶれるのはプロではないと思っています。
しかし、いつかは、プロになりたいですね。
アマチュアにも、アマチュアなりの楽しさがあります。
コーヒー焙煎の失敗もまた経験です。
(昔、手網焙煎でコンロに近づけ過ぎて豆を燃やしたこともあります。あわてて水道で消しました。笑)
インターネットや頭で考えているようには、簡単にいかない。
アマチュアほど、プロの大変さを知り、尊敬するのではないでしょうか。
プロは、100発100中を求められて、応えないといけませんからね。
そんな訳で、コーヒー焙煎機やコーヒー農園が欲しいなぁーと、夢はひろがっていきます。
夢に限りはないなぁーと。
あれもしたい、これもしたい。
どれだけ実現できるかなぁーと、楽しみに日々生きています。