霊視で現実世界をカウンセリングして解決いたします。
霊能・スピリチュアルだけのアドバイスだけではなく、人が日々生きている現実世界との調和が必要だと思っています。
そのため、法律資格や現実世界の学びも生かした、総合的なカウンセリングとコンサルティングをしています。

貴船神社3 貴船神社の正体 隠された正体

ここが、奥宮との結界の場所になります。

場を渡った、神の側にしか、御神体の水に触れる場所はありません。
橋は、「あの世」と「この世」、「神々の世界」と「人々の世界」を分けています。
この水の所に、瀬織津姫と呼ばれる女性の神が現れます。
不謹慎かも知れませんが、私は別に神の形を取らなくても良いのに…と思っています。
バッタやゴキブリの形でも良いのでは?と。笑

奥宮へと向かいます。

この木も御神木とされます。
ただ、呪術には使われません。
貴船は、山が御神体なので、山を具体化して、社や御神木を詣ります。

光が強く注いできますね。

日本書紀でいう「大國主」のことです。

背後の山に拝む形です。

またも出ました「大國主」です。
古事記と日本書紀の神の呼び名が交ざってますね。
面白いですね。

こちらも、背後の山を拝んでいる形をとります。

大國主の長男の事代主が出て来てますね。

こちらは、御神体の大國主の山の反対側の鞍馬を拝んでいる形をとります。

奥宮です。
奥宮は、神社の作法の北辰信仰にのっとり、社が北側にあります。
北辰信仰とは、北(北極星)が一番尊いとする考え方です。
普通の神社は、神が北側に鎮座して、南を向きます。
「天子南面す」です。
唯一、西を向いているのは、大國主を祀ってある出雲大社。
唯一、東を向いているのは、鹿島大社だけです。

貴船に行ったら、わかるのですが、この場所は大國主の神社なのです。
天照彦(天照大御神)の伊勢神宮等とは異なるのです。
大國主関係の社は、必ず御神体である西の山を拝む形で社があります。
我々は、自然と西に向かって拝む形を取っているのです。
そして、奥宮だけが、北側をむいています。
奥宮が、大國主を封じ込めている形を取っているのです。
そして、貴船神社の神様は、川合神社の中にも入れられています。
上賀茂神社や下鴨神社の鴨氏とは、古代豪族葛城氏のことです。
葛城氏は、神武天皇に妃を出すなど、大和王権初期に力を持った豪族です。
日本書紀では、「大國主」ですが、
古事記では、「大國主」の名前はありません。
「やちほこ」「おおなむち」「よもつしこお」など、複数の名前があり、それらは日本海側に王権を作っていた出雲系の王の名前です。
下鴨神社の中には、それぞれの干支にちなんだ護り神がありますが、全て「大國主」の別名です。
つまり、葛城=鴨氏は、大和王権の神武とくっついて、大和が出雲を征服した過程を物語っているのです。
葛城=鴨氏は、出雲王権の歴代の王を「大國主」として、鎮魂しているのです。
大國主=瀬織津姫 は出雲や縄文系の神なのです。
だから、式次第を司っていた中臣=藤原氏に意図的に消された神々なのです。
大國主=山=蛇=龍
瀬織津姫=水=蛇=龍
の神です。
それを
天照彦(男性神)=太陽=天照大御神=女性
豊受大御神(女性神)=水=豊受大御神
とスライドして、わざと大祓えから、中臣=藤原氏が消したのです。
その人間は、藤原不比等です。
絶大な力を持ち、日本書紀に加わった人間だからです。
また、天智以前を改竄する必要がありました。
天武は、天皇の地位を武力で簒奪したからです。
だから、天武は草薙剣に祟られて、熱田氏に投げたのです。
熱田氏は、籠神社の海部氏と同一の一族です。
また、「鎮魂」と「再生」を担当する、物部氏の系統です。
貴船神社が怖がられる訳は単純です。
「大國主」は祟る神なのです。
三輪山を御神体とする、大神神社の「大國主」も祟るのです。
だから、その力にあやかり、「祟ろ」うと考える人間が出て来るのです。
しかし、神は常にいるわけではありません。
神は、降ろさないといけない。
繋げないといけないのです。
その役目が霊能者の役目にすぎません。
霊的な力もなく、丑の刻詣りをしても、絶対に願い事は叶いません。
無駄なあがきにしかすぎません。
はっきりと断言します。
神社の祀られてある神々を見ると、改竄された歴史が浮かんできます。
神社に行ったら、祀られている神々を見るのも楽しいものですよ。

 

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