霊視で現実世界をカウンセリングして解決いたします。
霊能・スピリチュアルだけのアドバイスだけではなく、人が日々生きている現実世界との調和が必要だと思っています。
そのため、法律資格や現実世界の学びも生かした、総合的なカウンセリングとコンサルティングをしています。

瀧原宮 2 山と水の神々

視える方には、わかるかも知れませんね。
しっかりと、神様とよばれているものが、現れています。
新緑の中に囲まれて、川のせせらぎとともに、神様が現れてきます。
神様は、瀬織津姫でも、弁財天でも、玉依姫でも、お好きな名前で呼ばれると良いと思います。
山=太陽
水=稲
と神様の呼び名が変わったにすぎません。
しっかりと、心身を浄めて、社に向かいます。
瀧原宮
古代、山はまさに人類の宝物でした。
男性神=山=大國主
山には食べ物があり、材料や、燃料がありました。
農業とともに、太陽が昇り、働くことから、
山に太陽が昇りことにより、太陽神信仰に代わります。
男性神=太陽=天照彦
つまり、こちらは男性神です。
御神体は社全体を包む、森、山です。
太陽が激しく射してきました。
どんどん、陽射しが強くなってきます。
神様とよばれる男性神が現れます。
男性でなくても良いと私は思っていますが。
分かりやすく、男性の形をとるのだと思います。
並宮です。
こちらは、
女性神=水=瀬織津姫
神社を流れる神様が御神体です。
古代人にとり、水は命に欠かせないものでした。
稲作が始まるとともに、
女性神=稲・畑・灌漑の神様に代わります。
女性神=豊受大御神・玉依姫・此花姫
と、様々な名前に変えていきます。
神社の方々が
瀧原宮だけは、荒魂がなく、神様の魂が別れる前の古代の信仰を表していると仰います。
霊能者の私から視ると、違います。
瀧原宮=男性神
瀧原並宮=女性神  です。
神様の魂は 四つに別れると説明されます。
幸魂・和魂・奇魂   と   荒魂 です。
荒魂だけは、神々の荒魂として、畏れられ、別の社にしまわれます。
荒ぶる力は、強大です。
それだけの力を荒ぶる方向ではなく、安らかな方向に向けたら、皆は助かると考えたのです。
そして、神社には北辰信仰が加わっています。
北辰信仰とは、北が一番尊い方向と考えるのです。
つまり、北極星が最高の天皇を意味します。
中国では「皇帝」となのりますが、これは北斗七星のことです。
「天皇」は皇帝より、上の北極星を意味します。
だから、中国の「皇帝」は、自分より格下の日本人が「天皇」となることに怒り、「日王」と呼ぶのです。
聖徳太子が、北辰信仰をもっていたことはよくわかります。
聖徳太子の建てた、若草寺・四天王寺の伽藍は、北に一直線に伸びていく建てかたです。
蘇我氏の、飛鳥寺の伽藍配置とは全くことなります。
また、聖徳太子の七星剣も、北辰信仰を現しています。
神社も神様は、北に鎮座され、南を見下ろします。
まさに、中国の天子南面す、です。
神社で西を向いているのは、出雲大社。
東を向いてるのは鹿島神宮だけです。
この二つは特別な神宮です。
並宮でも、しっかりと、女性の神様が現れてきます。
そして、様々なことを教えてくれます。
地元の氏神になります。
霊視すると、古代この地を治めていた豪族の祭っていた神様が視えてきます。
清々しい空気と、温かな陽射しが包み込んでくれます。
こちらも、この地の豪族を神様として祭ったものです。
大和王権が征服していく過程がよくわかります。
大和王権は征服していく過程で、その地の祭っていた神々も取り込みます。
そして、大和王権の神々を鎮座させていきます。
まさに征服していく過程が現れています。
瀧原宮の近くの土地には、「気」の名前がついた場所が沢山あります。
これは、「気」船と同じく、「気」が湧いてくるとされる聖地です。
しっかりと、自然のエネルギーを取り入れ、嫌なことを忘れて、素晴らしい日々を送ってくださることを祈っております。