残念ながら、大学入試に失敗した人もいると思います。
その生徒に言いたいのは、もう受験は始まってるよ!ということです。
浪人生は春先は偏差値が高く出ます。
しかし、7月以降、現役生が部活を退部し、追い込みをかけてくることで、偏差値は下がります。
現役生の得点が上がるからです。
浪人生が現役生に差をつけれるのは、6月までです。
厳しいですが、これが現実です。
来年、悔しい思いをしないために、今日から勉強を始めてください。
英語は文法と単語をしっかりと春休みに固めておくこと。
6月までには、構文の捉え方を理解すること。
古文は、文法を完全に暗記してしまうこと。
そして、単語も覚えていくこと。
社会は全体を通読して、現代史をよく勉強すること。
これが、6月までに現役生徒に差をつけるコツです。
これが出来ないと、厳しい闘いになると思います。
私は、予備校講師・プロ家庭教師をやっていたので、実感があります。
また、今の偏差値はいくつでもいいから、行きたい大学を目指すこと。
その大学への思いが、自分の力を引っ張りあげてくれます。
今まで、教えた生徒でも、大学は無理と言われていた生徒が早慶にも入っています。
思いが自分をひきあげるのです。
私にできるのは、生徒にあった偏差値の参考書や問題集を提示して、年間スケジュールを組んでいくことです。
質より量の猛勉強は私がしました。
効率が悪い。
質と量のバランス。
そして、科目間のバランスをいかにとるか。
そういった戦略も必要にはなります。
繰り返します。
今の偏差値は関係ありません。
強い思いが大事。
そして憧れ。
大学入試は必ず解答があります。
ゲームはクリア出来るのです。
だからこそ、勉強方法を絞り、マスターすれば、大学入試に限って言えば、成功するわけです。
しかし、人生には答えがない。
そのための基礎体力をつける場所が大学だと私は思っています。
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